傾奇者でござる

何かと参考にしてもらえるといいかも

居合の基本のキ!

こんちゃ

 

 台風も過ぎ、暑いのか寒いのか、わからない状態ですね。

体がもたないですよw

 

本日は、居合の稽古がありました。

昨日も居合を稽古していたのですが、そうですね~、基本を教えていないことが

判明、鞘引きを練習するということで、すべての居合の基本をやり直してもらい

ました。

 

案外説明できる人が少なくて、捕捉として自分が行いました。

後、目付を話すのですが、「遠山の目」というものなのですが、これは、刀を

見すぎて、振り回されて、斬られることを防ぐため、刀を通り越して、人を通り越して

後ろの山を見る感覚を言います。

 

相手全体を視界に入れて、初動を見逃さず、攻撃の一瞬のスキを突く極意となります。

鞘引きに関しては、刀を手で抜く感じで行う人が多いのですが、それでは鞘に収まって

鞘走りを利用できていません。

 

あと少しで抜ける状態から、手首を外から内にひねり鞘を真横にする瞬間抜くわけです

そうすると、刀は鞘から飛び出て、相手に向かっていきます。

それができていないと、手で持っていくことになり、斬る部分の上へ刀身が行って

しまい、相手を切ることができません。

 

よしんば、横に引けたとしても、への字に刀が動きまともに斬れない結果となります。

 

 また、自分の獲物の体配をしっかり把握、長さ重さをしっかり把握、手と同じように

動かさなければ、自在に使うことができないでしょう。

それが影響するのが制空権、相手を斬る範囲を知っておくこと、俗にいう間合いという

のがそれです。

あと一歩踏み込めば斬る、もしくは斬られる境界線を見極めること。

 

鞘引きだけで、汗だくになるのが、面白いですかね。

 

一般の方には難しいと思いますが、そんなことを土日やっています。

 

ではまた。

 

to be continued.